お知らせ

  • 2022年12月06日

    令和4年度戴灯式を挙行しました。

    キャンパスブログ

    去る令和4年10月4日、第20期生45名が戴灯式を迎え、看護の道を志す者の仲間入りを果たしました。



     戴灯式は、入学して約半年間看護の基礎を学び、その評価をもとに看護を職業として選んでいく決意を新たにするための一つの区切りとして行われるものです。もともとは「戴帽式」と呼ばれていたこの式典。現場でナースキャップを着けることがなくなった今、式典自体を行わない学校も増えてきました。
     本校では2年前から「戴灯式」と式典の名称を変更し、看護師を目指す者としての自覚を促すため、本格的な実習が始まる前のこの時期に毎年挙行しています。

     戴灯式では、学生一人ひとりがナイチンゲール像から蝋燭の灯火を戴き、自分たちで考えた誓いの言葉を全員で唱和します。第20期生は、看護に必要な知識・技術を身につけて、患者さんやその家族に寄り添えるような看護師になりたいという気持ちを込め、
    「責任」「向上心」「連携」「倫理観」「慈愛の心」
    という5つの言葉を誓いました。

     時代の流れとともに、もとめられる看護師像も常に変化しています。学校での学習や病院での実習を通してたくさんのことを学び、経験して、一歩ずつ着実に20期生全員でそれぞれが目指す看護師像に近づいていってほしいと思います。

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