キャンパスブログ

令和4年度オープンキャンパスを開催しました ୧(˃◡˂)୨

3年課程看護科で令和4年7月23日(土)と7月30日(土)、オープンキャンパスを開催しました。  

 23日には31名、30日には38名(内5名はオンライン参加)の方々にご参加いただきました。
今年も3つのプログラムに分けて実施しましたのでご紹介します。

1. 鹿児島中央看護専門学校の紹介
 まず、副校長から教育理念やカリキュラムのこと、本校の大きなアピールポイントである実習施設のことやICT教育についてスライドを使って説明しました。また、高い国家試験合格率を維持している本校では、国家試験パスに沿った学習指導を3年間通して行っています。個々の日々の積み重ねはもちろんですが、クラスで団結して学生中心に国家試験対策を行うことも本校の特徴の一つとしてあげました。
 次に事務長より学費・奨学金制度について説明がありました。本校は国の『高等教育の修学支援新制度』の確認校であり、『専門実践教育訓練給付制度』の指定講座でもあります。また、独自の『慈愛会奨学金制度』も設けていることから経済的支援も充実しており、看護師を目指す学生さんが経済的な理由で夢をあきらめることのないように支援する体制が整っていることをお伝えしました。

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2. 先輩と一緒に看護体験
 ※体験時はフェイスシールド・エプロン・マスクを着用し、入室時の手指消毒を徹底しています。

「eテキスト・ICT環境を知ろう」
 本校ではiPadのデジタル教科書を採用しています。参加者の皆さんには実際にiPadを使ってもらい、在学生から教科書や動画の閲覧、ノートとしての活用方法についてもレクチャーを受けていました。

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「赤ちゃんモデルの抱っこ・おむつ交換体験」
 本物の赤ちゃんそっくりの人形を使っておむつの交換や抱っこの仕方を体験していました。人形とはいえ、重さも本当の赤ちゃんと同じぐらいなので、体を持ち上げたりする感覚も実際のものに近かったのではないでしょうか。

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「シミュレーター・フィジ子モデル体験」

 看護学校では在学中に様々な演習を行いますが、実際の状況に近づけるため、シミュレーターを使って演習しています。モデル人形を病気の状態に設定し、聴診器で心音や肺の音を聞く体験をしてもらいました。

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「手洗い体験」

 看護学校に入学して初めて行う演習が「手洗い」の演習です。手洗い演習用のクリームとブラックライトを使って自分の手の汚れを確認した後、実際に「衛生的手洗い」をしてもらいます。在学生の指導のもと、汚れの残りやすい部分や洗い方のポイントを聞きながら真剣に取り組んでいました。コロナ禍ということもあり、皆さん一発できれいに洗うことができていたようです。

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「ベッドメイキング体験」

 看護師にとってベッドメイキングも大事な技術の1つです。患者さんが利用するときに褥瘡を発症したりしないように、シーツをするときはきちんとシワを伸ばします。シーツを差し込むときの手の向きや整える順番など手法についても説明を受けながら体験していました。

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3. 先輩・教員との交流タイム

 グループごとに先輩や教員との交流を行いました。学生生活のことや入試のことなど、短時間ではありましたが話ができたようです。

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 開催日間近での新型コロナウイルス感染急拡大に伴い、急遽予定していたプログラムを縮小し、万全の感染防止対策を行いながらの実施となりました。密を避けるために会場を複数に分けて各体験ブースをオンラインでつなぎ、同伴者の方には体験の様子をスクリーンでご覧いただきました。

 

 参加者の皆様からは・・・「学校のことを色々知れて良かったです!」「ICTを使って勉強することの便利さにとても感動しました。」「オープンキャンパスの内容も充実していて、とても分かりやすく、楽しい時間でした!」などのお声をいただきました。

 

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
教職員一同、皆様のご志願・ご入学を心よりお待ちしております

令和3年度 戴灯式をおこないました。

令和3年12月20日、令和3年度の戴灯式が挙行されました。

今年戴灯式を迎えたのは、第19期生44名です。

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☆戴灯の儀

学生一人ひとりが、ナイチンゲール像の蝋燭から灯火を戴き、全員で誓いの言葉を唱和します。
第19期生は、『責任』『初志貫徹』『気付き』『慈愛の心』という4つの言葉を大切に、共に看護師を志し切磋琢磨していく誓いを立てました。

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☆学校長式辞・来賓祝辞

 次に、学校長より式辞の後、鹿児島県看護協会長様と当法人の会長より激励のメッセージをいただきました。

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☆在校生代表お祝いの言葉

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 『本日、19期生の皆様が戴灯式を迎えられましたことを、在校生一同、心よりお祝い申し上げます。 ナイチンゲールから灯火をいただき、明かりを灯した皆様は今どのようなお気持ちでしょうか。 今年は新型コロナウイルスの影響で、19期生の皆さんは入学してから多くの授業がリモートとなり解剖生理をはじめとした今までとは異なる専門的な授業を 自宅で受けなければいけない環境で、学習を続けることはとても大変だったと思います。さらに、基礎看護学実習もシュミレーションでの実践となりましたね。 しかし、仲間と学んだ多くのことは、これから絶対に皆さんの大きな力になると信じています。 私も二年前、領域別の実習にとても緊張し不安を感じながらも、これからどのような患者さんと出会い、実際の看護を学べるか楽しみも感じながら実習に臨みました。 臨地実習で座学の知識を土台として生身の患者様に初めて看護を実践できたときの喜びを今でも覚えています。 成人看護学実習Ⅰの急性期の実習での話です。受け持たせていただいた患者様は事前の情報から既往歴に脳梗塞、後遺症からの片麻痺があり、 コミュニケーションが難しいと記載してありました。私はコミュニケーションが難しい=発言できず意思疎通が難しいと考え、患者様とのコミュニケーションに自信が持てず、 今回の実習が乗り越えられるのか不安でした。患者様は構音障害、失語症によりスムーズに発言することが困難であり、いつも眉間にしわを寄せてなにかを訴えている ような表情をしていました。受け持ち次の日手術を予定していましたが、急な発熱により手術は延期となりました。私は手術が中止となったとき、急性期の実習であるにも 関わらず、周手術期の看護が行えないことで、自分自身の実習が無事に終わるのか不安になりました。また患者様はどうなるのか、これからどのように関わればいいのか 悩みましたが、患者様にとって今何が必要かに目を向け看護を実践することが大切だとアドバイスを受け、手術に向けて身体の状態を整えることや患者様に不足している セルフケアに目を向け援助を行いました。しかし、私は患者様のニーズと一致した看護だったのか分からず不安でした。受け持ち最終日に「あなたがいてくれてよかった。 ありがとう」と言われたときに自分の行った関わりが看護になっていたと感じました。 ヴァージニア・ヘンダーソンは、「看護の基本となるもの」の中で、『看護師は自分の患者が何を欲しているのかのみならず、生命を維持し、健康を取り戻すために何が 必要としているのかを知るために、彼の《皮膚の内側》に入り込まなければならない』と述べています。患者様が何を必要としているのか会話だけでなくタッチングや、声かけ、 頷き、患者様の表情からも気づき、関係性を築くことが大切だと気付きました。 19期生の皆さんはこれから長い実習が始まります。実習中にたくさんの壁にぶつかり、悩み、不安になるときもあると思います。でもそんな時はグループメンバーや担当教員、 病棟の指導者さんに相談してください。そして、今日行った看護が自分のしてあげたい思いだけの看護になっていないか、患者様の思い、ニーズにあった援助ができていた か、一度踏み止まって考えてみてください。きっとその患者様のための看護が見つかると思います。そして、長い実習の中で自分の理想の看護師像を探し続けてください。 最後になりましたが、健康に充分に気をつけて今後の学び、経験が皆様の強みになりますことを心からお祈りして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。 』


 多くの来賓・保護者・教職員・在校生が見守る中、無事式典を終えることができました。 また、当日お越しいただいた来賓の皆様からも、温かいお祝いの言葉を頂戴しました。ありがとうございました。
 コロナ禍で大変なこともたくさんあったかと思いますが、無事、この日を迎えることができました! 看護師になるという夢に向かって、これからも勉強や実習を頑張っていってほしいと思います。

 

第2回卒業生サポートキャンパス開催しました!(^^)!

令和3年12月18日、令和3年度2回目となる卒業生サポートキャンパスを開催しました。  

 今回対象となったのは、平成31年3月の卒業生、看護師となって3年目の25名です。

会場はウェルカムモード一色。
思い出の写真が壁一面に貼られ、アロマが香る癒しの空間は、教員の手作りです。

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受付をし、体調チェックを行った後は、6つのグループに分かれテーマに沿って語り合います。
久しぶりの自己紹介、近況報告、褒め褒めシャワーなど、工夫を凝らしたテーマが準備されました。

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サポートキャンパス終了後に行ったアンケートでは、半数以上の卒業生が心の癒しや今後への意欲につながったと回答しており、
「久しぶりに同期と話せて、みんなの近況を知れてこれからも頑張ろうと思えた」
「今後も何年かに1回あったら嬉しい」
「これからも看護師として精進していき、先生たちにまた会いに来ます」
など、嬉しいご意見もいただきました。

私たち職員も、「卒業してもまた来たい!」と思ってもらえる学校を目指して精進します。

本校はいつまでも卒業生の皆さまを応援しています!

最後だけマスクを外してパシャリ!

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令和3年度オープンキャンパスを開催しました!(^^)!

3年課程看護科で令和3年7月31日(土)と8月7日(土)、オープンキャンパスを開催しました。  

 

7月31日は30名、8月7日は33名の方々がご参加くださいました。
プログラム内容は大きく3つです。
①『鹿児島中央看護専門学校の紹介』…本校の教育内容や学費等の説明
②『先輩と一緒に看護体験』
③『先輩・教員との交流タイム」…在校生への質問コーナー

 

 プログラム1つめ、『鹿児島中央看護専門学校の紹介』です。

 まず副校長より、本校の特徴を学習・実習・学内演習・その他に分けてわかりやすく説明します。
本校のアピールポイントといえば、なんといっても国家試験の高い合格率(令和2年度合格率100%)。また、関連施設で実習が行えることや、本校の教職員や学生についてスライドを使って紹介しました。
 その後、事務長より、3年間で必要な学費や慈愛会独自の奨学金制度などについて説明があり、1つめのプログラムは終了です。

 

次はいよいよ、『先輩と一緒に看護体験』のコーナーです。

今年は、4つの体験をしてもらいます。

 

《eテキスト、ICTを知ろう》

 学生さんからiPadの学習での活用法や使用しての感想などを聞いた後、実際に学生が使用しているものと同じiPadで電子テキストなどを確認しました。
3年間の学習で使用するテキストは紙の教科書だとその重量はなんと45㎏!!!
e-テキストだと僅か450g。驚きの1/100です。
また、本校はほぼすべての教室・実習室にWi-Fiを設置しておりますので、教員が実演したベッドメイキング動画をみながら練習したり、教室を分散してオンライン授業を行うなどICT環境が整っています。

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《赤ちゃんモデルの抱っこ・おむつ交換体験》

 本物そっくりの赤ちゃん。抱っこのしかたやおむつの交換を体験します。普段、お母さんが何気なくしている抱っこ。気を付けることってたくさんあるんですね。

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《手洗い体験》

 このコーナーでは、正しい手洗い方法をレクチャーします。例年、このコーナーではブラックライトで洗い残しをチェックし、手洗いの重要性をお伝えするのですが…。
なんと、参加者の皆様、完璧な手洗いでした!コロナ禍で皆さまの意識の高さが垣間見えました!(^^)!

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 《シミュレーター・フィジ子モデル体験》

 学校での演習は、シミュレーターを使って行うものもあります。普段目にすることの少ない器械や人形に皆さん興味深々です。
人形に聴診器をあてると、心臓や呼吸音を聴くことができます。2年生から説明を聞く姿も真剣そのもの。どのような音が聞こえたのでしょうか。

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 体験コーナーが終わると、『先輩・教員との交流タイム』コーナーです。

 入試のことや学校生活、授業のこと、奨学金や教育訓練給付金のことについて、在校生が質問に答えていきました。

 

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
皆様のご志願、ご入学を教職員一同心よりお待ちしております!(^^)!

令和2年度 戴灯式をおこないました。

令和2年10月16日、令和2年度の戴灯式が挙行されました。

今年戴灯式を迎えたのは、第18期生53名です。
今回のブログでは、戴灯式の様子を式の名称変更もあわせて紹介したいと思います。

今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、舞台上・客席共にソーシャルディスタンスを保って利用できるよう、会場を第2ホールに変更して挙行しました。

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☆『戴帽式』から『戴灯式』へ

 看護師の象徴ともいえるナースキャップ。衛生面への配慮から、実際の医療の現場ではほとんど見かけることはなくなりました。
 本校でもその風潮にあわせ、今年からはナースキャップを着けないこととし、式の名称も戴帽式から戴灯式に変えました。また、式の際に着用する白衣についてもワンピースからパンツスタイルに統一しました。これもジェンダーレスがうたわれる時代の流れに沿っての変更です。

☆戴灯の儀

 一人ずつ名前を呼ばれた戴灯生たちは、ナイチンゲールから蝋燭の灯火を戴き、全員で誓いの言葉を唱和します。

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 第18期生は「慈愛」「臨機応変」「笑顔」「信頼」「ONE TEAM」という5つの誓いを立てました。この言葉には、これから出会うすべての人々に真摯に向き合い接すること、そして時代や社会のニーズに応えられるような看護師になりたいという気持ちが込められています。第18期生のスローガンである『万里一空』の言葉にあるように、皆が同じ目標を見据え、努力を続けていくという決意の現われでもあるように感じました。

☆学校長式辞・来賓祝辞

 学校長式辞では、戴帽式を挙行しない学校も多いなか、一つの区切りとしてこの式典を行うことには意味があることを伝え、戴灯生たちにエールを贈りました。
 鹿児島県看護協会長様は、現在日本看護協会とともに取り組んでおられるSDGsのテーマを挙げられ、コロナ禍にある現在の医療の状況やこれから期待される看護師像もあわせ、温かく激励していただきました。
 当法人の会長からは、「戴灯式のしおり」に掲載されている戴灯生の抱負を読んでとても感動したこと、今日を忘れずに頑張ってほしいと温かいメッセージをいただきました。

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☆在校生代表お祝いの言葉(一部抜粋)

 2年生と3年生の代表学生からのお祝いの言葉を紹介します。
 今年は新型コロナウイルスの影響で日常生活のみならず学生生活もいろいろなことが制限されています。今までと同じようにはいかない状況に戸惑いが大きかったのは2・3年生の方かもしれません。そんな状況下でも共に学ぶ仲間や実習で出会うかもしれない患者様を思いやることのできる学生からのメッセージは心に響くものがありました。


~2年生より~

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 十八期の皆さんも入学してから、私たち同様不安な毎日でしたね。戴灯式を終えると十二月に基礎看護学実習Ⅰ-Ⅱを控え、皆さんは、どきどきしていると思います。私も緊張して実習初日の日は寝られなかった事を思い出します。
 現在、患者さまも、コロナウイルスの影響を受け、会いたい人に会えない状況でもあり、もちろん自身の病気の事など私たちが昨年実習させて頂いた時にはなかったさまざま不安な気持ちも抱えながら、療養していると思います。
 そういった気持ちに寄り添い、患者さまとの会話の中やふとした言動、表情で感じとり患者さまの気持ちを理解しようと常に模索し、患者さまにとって最善の方法を考え続けることが看護だと思います。
 1人の患者さんと丁寧に向き合いながら、心と体、全身で学び、実習させていただけることに感謝しながら、これからの患者さまとの出会いや、その時その時の場面を大切にしてほしいと思います。そして時には看護しているつもりになっていないか、振り返ることを大切にしてください。
 これから皆さんの「心の灯」は、ロウソクの明かりのように揺らいだり、小さくなったり、消えかけてしまうことがあるかもしれません。その時には看護の道を歩み切磋琢磨する仲間と灯を分け合って下さい。私達十七期生も全員で励ましあい、自分たちを奮い立たせ、仲間と共にひとつずつ乗り越えていきます。


~3年生より~ 
     
※実習と重なったため、録音でのお届けになりました。

 基礎的知識・専門知識を勉強し、実習を乗り越え、看護師国家試験を受けて同じ看護師になるという道に進む18期生の皆さんへお伝えしたいことがあります。私たち16期生は新型コロナウイルスの影響で臨地での実習ができず学内での実習も多かったですが、学内実習では臨地での実習と比べ、時間をかけてアセスメントしたり、看護計画を立てたり、グループメンバーと同じ事例の患者さんを通してお互いの意見交換ができたり、より時間をかけて1つずつ丁寧に考えて行うことができました。看護技術も1つ1つの手技に意味があるため、グループメンバーとお互いにチェックして確かめ合いながら行うこともできました。
 しかし、臨地実習での患者様に関わる時間がとても貴重だと感じました。コミュニケーションをとることや1人1人の患者さんに関心を寄せること、個別性のある看護を提供すること、患者さんをイメージするだけではなく患者さんに及ぼす影響など、五感を使って感じることがとても大切で、これらは臨地での実習でしか学べないことだと思います。一つ一つの実習を大切に患者さんと向きあってほしいと思っています。


 毎年行う戴灯式。式典自体を行わない学校も増えてきていますが、本校では看護師を目指す者としての自覚を促すため、本格的な実習が始まる前のこの時期に行っています。
 会場が違うと戸惑いもありましたが、さすがは鹿中看の学生です。持ち前の集中力と応用力で無事終えることができました。全体的に仲が良く、和気あいあいと学生生活を送っている18期生。これからの成長が楽しみです。

  

令和元年度 戴帽式をおこないました。

 今年も、10月11日に令和元年度の戴帽式が挙行され、第17期生が看護師を志す者として仲間入りを果たしました。

 今回のブログでは、戴帽式の様子とこの式典を迎えるにあたっての学生が立てた抱負をご紹介します。

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 まずは戴帽の儀です。

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 戴帽生は、一人ずつ名前を呼ばれ、ナイチンゲールから蝋燭の灯火をいただきます。そして、全員で決めた誓いの言葉を唱和します。
  第17期生は、「一期一会」・「当意即妙」・「チーム医療」・「信頼」・「慈愛」の5つの言葉を胸に誓いを立てました。この言葉には、これから出会う「人」との関わりを大切にすること、患者様に即した看護を提供できる看護師になりたいという気持ちが込められています。

 その後の学校長式辞では、現在そしてこれからの医療の在り方を交え、戴帽生にエールを贈りました。
 また、鹿児島県看護協会長様からは、最近の看護師の現状や、求められる看護師像などのお話をいただき、当法人の会長からは、入学時からこれまでの成長を讃え、今日の感動を忘れないでほしいとの温かいお言葉をいただきました。

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 いつもお世話になっている方々からもお祝いのメッセージをいただきました。ありがとうございました。

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 在校生代表によるお祝いのことばがありました。(以下一部抜粋)

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『これから更に専門的な学習が増え、実習も始まりますね。臨地での実習は特に期待と不安がいっぱいだと思います。二年前の私もそうでした。患者様とどう接すればいいかわからず、不安な日々を過ごしていたことを思い出します。その反面、実習では患者様から多くのことを教えていただき、実習でしか学ベないことがたくさんあります。私が患者様から学ばせていただいたことを少しお話させていただきます。
 受け持たせていただいた患者様は、六十代の男性で糖尿病の治療、教育目的で入院されていました。私が挨拶をしようと訪室すると「なんだ、男かよ」とあからさまに嫌そうな表情をされました。
 私は最初に患者様から拒否的な態度をとられたことで、患者様の悪いところしか目に入らず、関係性を築くことができませんでした。このままではいけないと思い、日々のリフレクションの中で担当教員や仲間に相談しアドバイスをもらい、少しずつ自分の考え方を変えて、患者様の良いところを見るようにしたところ、患者様との関係性にも少しずつ変化がみられるようになりました。
 用事がなくても訪室し、病気のことだけではなく、世間話も含めた意図的コミュニケーションを取っていったことで、本音や冗談を言い合える関係性を築くことができました。次第に患者様は薬物療法や食事療法も真面目に取り組まれ、喫煙に関しても「やめなきゃいけないのはわかっている」と口にされるまでになりました。患者様が変わろうとしている姿や葛藤から、患者様の立場に立って看護をする大切さや患者様の疾患に対する想いを傾聴することの大切さを学ばせていただきました。
 実習終了時に「最初は、学生が男と聞いて最悪だと思ったけど、あんたで良かったよ。ありがとう」とおっしゃってくださったその言葉が今でも私を支えてくれています。
臨地実習では、知識、技術不足などから思うような援助ができず、自信を失ってしまうこともたくさんあります。そんな時は今日の戴帽式で誓った言葉を思い出してください。
 そして、目の前の学習に一生懸命取り組んでみてください。今、皆さんが取り組んでいる学習の一つ一つに意味があり、これからの実習や自分の成長に繋がっていきます。それでも道に迷い、一人ではどうしようもないときは、担当教員や十七期生の仲間に相談してみてください。きっと良いアドバイスをもらい、道が開けると思います。』 

 本校では、戴帽式を迎えるにあたり、戴帽生全員が抱負を立てることにしています。今回は、その一部をご紹介します。

 『患者さんだけでなく、その患者さんのご家族の心にも寄り添える看護師を目指すとともに、知識や技術をしっかり身に着けた安心感を与え、信頼を得られる看護師になりたい。』

『どんなに忙しくても辛いときでも笑顔を絶やさない看護師。そして、正しい知識と技術をもった頼られる看護師になりたいです。』

『医療従事者、患者から信頼され、責任感の強い看護師になりたい。また、迅速な判断と行動ができ、常に周りが見えるようになりたい。』

『私は一人一人に丁寧に接することができ、目には見えない患者さんの思いに気付ける看護師になりたいです。慈愛の心を忘れず日々の学校生活を過ごしていきたいと思います』

『私は、患者さんの気持ちに寄り添い、倫理観を大切にし、責任感と慈愛の心を持った、相手の心に届く看護を行うことができる看護師を目指します。』

 入学した時は、まだ幼さが拭いきれなかった17期生。それから半年が経ち、戴帽式を迎えた今、ナイチンゲールの灯火を胸に抱えまっすぐ前を見据える姿には、はっきりと成長を感じることができます。これから待ち構えている学習や演習は山ほどありますが、それを一つずつ乗り越え、全員で看護師になる夢を叶えてほしいと思います。

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オープンキャンパスを開催しました!(^^)!

3年課程看護科で令和元年7月27日(土)と8月3日(土)、『鹿児島中央看護専門学校を知ってもらおう!』をコンセプトとしたオープンキャンパスを開催しました。  

 

7月27日は43名、8月3日は57名の方々がご参加くださいました。
プログラム内容は大きく3つです。
①『鹿児島中央看護専門学校の紹介』…本校のカリキュラムや学費等の説明
②『看護体験をしてみよう!』…白衣に着替えて看護体験
   ③『教えて先輩!」…在校生・職員を交えてふれあい会食

オープンキャンパス前日、会場の飾りつけを3年生が手伝ってくれました。
細かく指示をしなくても、淡々と飾っていきます。
ウェルカムボードを描いたり、ポスターやポップを貼ったりして、あっという間に明るく楽しい空間に変えてくれました。実習準備で忙しいのにありがとう!

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 さて、プログラム1つめ、『鹿児島中央看護専門学校の紹介』です。

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まず副校長より、本校の特徴を学習・実習・学内演習・その他に分けてわかりやすく説明します。
本校のアピールポイントといえば、なんといっても国家試験の高い合格率(2年連続100%)。また、関連施設で実習が行えることや、本校の教職員や学生についてスライドを使って紹介しました。
その後、事務長より、3年間で必要な学費や慈愛会独自の奨学金制度などについて説明があり、1つめのプログラムは終了です。

次はいよいよ、『看護体験をしてみよう!』のコーナーです。

まずは白衣へ着替えます。見ることはあってもなかなか着ることのない白衣。皆さんちょっと照れくさそうでした。

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今年も、昨年と同じ6つの体験をしてもらいます。

《手洗い体験コーナー》

このコーナーでは、正しい手洗い方法をレクチャーします。手洗いチェッカーでいざ確認。
さて、どのくらい汚れが残ってるかな??

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《車椅子体験》

誰もが知っている車椅子ですが、身近なようで実際使ったことはないというかたも多いと思います。
本校では、車椅子を押す側と実際に自分が乗って押される側の両方を体験してもらいます。坂道やエレベーターの乗り降りなど、体験してみて意外と扱いが難しかったり、怖かったりというのを感じていただけたのではないでしょうか。

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《血圧測定》

最近、技術を身に着けたばかりの1年生がレクチャーしました。
入学してまだ4カ月。習ったばかりの血圧測定をするのに本人たちも緊張していましたが、いつの間にか参加者にレクチャーできるほどに成長していたようです。後期には実習も控えています。がんばれ1年生!

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 《シミュレーター体験・テキスト見学》

学校での演習は、シミュレーターを使って行うものもあります。普段目にすることの少ない器械や人形に皆さん興味深々です。また、3年間の学習で使用するテキストの多さにも驚いたのではないでしょうか。

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《呼吸音等聴診体験》

この人形に聴診器をあてると、心臓や呼吸音を聴くことができます。2年生から説明を聞く姿も真剣そのもの。どのような音が聞こえたのでしょうか。

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《赤ちゃんモデルの抱っこ・おむつ交換》

 本物そっくりの赤ちゃん。抱っこのしかたやおむつの交換を体験します。普段、お母さんが何気なくしている抱っこ。気を付けることってたくさんあるんですね。

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体験コーナーが終わると、『教えて先輩!』のコーナーです。

職員や在校生も入ってサンドイッチを食べながら、学校について語り合います。
ガイダンスではふれない、入試のことや通学の服装のこと、奨学金や教育訓練給付金のことについて話題が繰り広げられたようです。時には大きな笑い声も聞かれ、盛り上がっている様子もうかがえました。

 

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ボランティアの学生も頑張りました!! 

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ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
皆様のご志願、ご入学を教職員一同心よりお待ちしております!(^^)!

平成30年度 戴帽式をおこないました。

今回のブログでは、戴帽式の様子とこの式典を続けるにあたっての想いを紹介します。


 

今年も去る11月2日、平成30年度の戴帽式が挙行され、16期生49名が厳かな雰囲気の中ナイチンゲールの灯火を胸に、看護の道を目指すものの仲間入りを果たしました。

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まずは戴帽の儀です。

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1人ずつ名前を呼ばれた戴帽生が、ナイチンゲール像の蝋燭から灯火を戴き、全員で誓いの言葉を唱和します。第16期生は、「日進月歩」「博愛」「感謝」「責任」「協働」という言葉のもとに誓いを立てました。この5つの言葉には、日々進歩する医療に対応できるように精進すること、看護に携わるうえで患者様や周りを思いやること、さらに共に働く仲間と助け合うことを大事にしたいという気持ちが込められています。

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次に、学校長より式辞があった後、鹿児島県看護協会様と当法人の会長より激励のメッセージをいただきました。また、当日お越しいただいた来賓の皆様からも、温かいお祝いの言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

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在校生代表によるお祝いのことばがありました。(以下一部抜粋)

『戴帽式を迎えられた16期生の皆さん、おめでとうございます。私は成人看護学実習で胃癌を発症し、胃の部分切除を行った患者様を受け持たせていただきました。その患者様は、気管挿管により言葉を発することができない状態でした。私は患者様の訴えが理解できるよう、五十音表や小さいボードを用いるなどをしてコミュニケーションが取れるように関わっていました。しかし患者様の訴えていることがなかなか理解できず、時間がかかってしまい、コミュニケーションをとることができていませんでした。気管挿管のチューブを抜管して患者様が少しずつ声を出せるようになった時、学生に向かって、「私が言うことを何も分かってくれなくて大変だった」「五十音表を使っているけど、指をさしてもなかなか分かってくれなかった」など、今まで伝えられなかったことを休むことなく話し続けられました。私は少し前まで話すことができなかった患者様が長時間話せるようになったことに驚いたと共に、この時に初めて患者様が抱いていた想いに気付きました。自分の想像していたものをはるかに超える、大きな苦痛を感じていた患者様の想いを知り、看護の方法として教科書を参考にするだけではなく、看護を提供するためには、患者様の視点で本当にニードに添えているのかを追求することが大切であることを痛感しました。患者様の立場となって考えるということは簡単なことではありませんが、演習での患者様役の体験などを通して考える場を作り、その体験からの学びを大切にしてほしいと思います。また、患者様から最後に言われた「頑張りなさい」という言葉は今も忘れることはありません。患者様との出会い、一つ一つの場面や言葉は大切な学びとなり私たちの力にもなります。1人では体験することができないこのようなかけがえのない時間は患者様、臨床指導者や先生方、近くで見守ってくれる親をはじめ、自分たちを支えてくれる方がいるからこそあるものです。支えてくれる方々へ感謝し、日々の時間を大切に過ごしてください。16期生の皆さんもこれから色々な出来事があり、嬉しいことや感動すること、時にはうまくいかないことやつらいことがあるかもしれません。そんな時に想いを共有できる、同じ目標に向かって頑張れる仲間の存在は大きなものになります。16期生49名の仲間と互いに励み、助け合いながら今日の戴帽式で誓った看護師像へ一歩ずつ近づけられるよう、頑張ってください。』 

衛生面への配慮から、実際の医療現場では、ナースキャップを見かけることはほとんどなくなりました。また、『戴帽式』自体を行わない学校も増えています。そんな今日においても戴帽式を続けることへの想いを副校長の大保に聞いてみました。 

「戴帽式は、入学して約半年間看護の基礎を学び、その評価をもとに看護を職業として選んでいく決意を新たにするための一つの区切りとして行われるものです。本校の戴帽式では、今は殆ど見かけなくなったナースキャップを頭に載せます。ナースキャップはその存在自体が看護師の象徴であり、遠い昔看護を家庭の看護から職業としての看護に高めた先人たちの学び、「生」を支える看護の責任を自覚するための機会となるように想いを込めています。また、ナイチンゲール像の蝋燭から灯火を戴き、自分たちで考えた誓いの言葉を唱和することには、ナイチンゲールが灯した看護の「心の灯」を継承していく意味が込められています。これからも看護を探求し続け、対象への慈愛の姿勢を持ち続けてほしいと願っています。」

いつも和気あいあいとして仲のいい第16期生。戴帽式に向けて、誓いの言葉や校歌の練習をみんな一緒に頑張っていたようです。本番では緊張した様子が少しうかがえましたが、ナースキャップをつけた姿は凛としていて、半年間の成長を感じました。今日の気持ちを忘れず、切磋琢磨しながらお互いを高め合い、全員で夢をかなえてほしいと思います。

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イブニングガイダンスを開催しました!(^^)!

3年課程看護科で平成30年9月7日(金)イブニングガイダンスを開催しました。 

 

age本校志願者19人(高校生6割・社会人4割)、保護者13人合計32人の方々がご参加くださいました。

今回の参加者は、日程の都合でオープンキャンパスに参加できなかった方やその保護者、子どもはオープンキャンパスに参加したけれども、概要を知りたい保護者のみの参加などでした。

夜に開催するため、看護体験や在校生を交えての昼食会を除いた3つのショートコンテンツとなります。
 ①本校のカリキュラム・看護師までの道のり。
 ②学費・奨学金等の概要説明
 ③専門実践教育訓練給付金について(希望者のみ)

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2018年度 オープンキャンパスを開催しました!(^^)!

3年課程看護科で平成30年7月28日(土)と8月4日(土)の二日間、『鹿児島中央看護専門学校を知ってもらおう!』をコンセプトとしたオープンキャンパスを開催しました。

血圧測定4

今年のオープンキャンパスは、両日ともにお天気に恵まれ、7月28日は46人、8月4日は35人の方々がご参加くださいました。高校3年生以外にも高校1、2年生や社会人経験者の方々も参加してくださいました。ありがとうございました。

 プログラム内容は大きく3つです。
①本校のカリキュラム・看護師までの道のりや学費・奨学金等の概要説明。
②ナース服に着替えて、モデル人形や血圧計などを用いた看護体験。
③質問コーナー『教えて!先輩』・・・在校生・職員を交えてのふれあい会食。

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